Laravel開発者はTinkerを使うと捗る3つの理由

Laravel開発者のみなさまこんにちは。Tinker 使っていますか？
Tinkerを使うことで、書いたソースコードがすぐに実行できて、ちょっと調べたいこととかが解決できて便利です！

Artisan Console Tinker
https://laravel.com/docs/11.x/artisan

オンプレでもDockerでもいいのですが、開発環境があったらぜひ試してみてください！
Tinkerを使ったらいい理由を3つをお伝えします！

理由1 Laravelの固有関数をすぐに調べられる

Laravelには独自の関数とか仕組みがたくさんあります。私はだいたい定数とかヘルパーとかを使った動作をしたときにどうなるのか調べるときに、Tinkerを使っています。

例えば、storage_pathでフルパスでディレクトリのパスを求めるとき、どんなデータが返ってくるのか調べるときに使います。

$ php artisan tinker
>> storage_path('test');
/var/www/html/laravel/storage/app/test

storage()、storage_path() などなんか似たようなものがあって、なんだっけ？となったときに使うとサッとわかって便利です(^^)/

理由2 PHPの関数をすぐに調べられる

よく使うけどなかなか使わない（逆の意味ですが、なんとなくニュアンスは伝わりますか？）関数を調べるときに使うとすっごく便利です！getdate() って配列の中身はどんなだったのかなとか、 glob() でこのパス渡すとどう帰ってくるかなとか、さっと実行して調べたらコーディングが楽になりますよね！

理由3 バグがどうして起こっているのか調べる

UnitTestが作られていないプロジェクトのとき。
エラーメッセージから考えて、該当の関数を見つけた。引数を変えながら何度か実行したい。var_dump をたくさん入れて何度か実行したい。そういうときにTinkerは便利です！

• 1回だけやってみる
• 何パターンかだけやってみる
• 結果がわかったらすぐ次の作業ができる！

こういう状況のときぜひTinker使ってみてください！(^^)/